地域のお宝

十勝岳山麓に位置する美瑛・上富良野町では、昼夜の寒暖差が大きく、高品質で美味しい野菜が育ちます。直売ブースでの販売や、地元イベントへの出店、学校での食育活動を通してこのエリアの魅力を発信しています。また、十勝岳ジオパーク内には大雪山国立公園が含まれており、この連携で地域のポテンシャルを拡張していきます。

 

びえいふるさと市場

美瑛町の国道237号沿いにある「ふるさと市場」は毎年5〜10月の間、このエリアで収穫した新鮮な野菜、ハンドメイド商品、地元食材で作った惣菜やパン、おにぎりなどを販売しています。地方発送も承っています。

 

かみふらの軽トラ市

上富良野町の軽トラ市は、野菜を乗せて生産者自らが対面で販売する軽トラ市から活動を開始しました。現在は上富良野町のスーパーチェーンふじの直売ブースで新鮮で美味しい農産物を毎日町民へ届けています。

 

地域ブランド

 

 

 

美瑛町では、プレミアムな特産品「ビエイティフル」や、JAびえいの商品「美瑛選果」、上富良野町では、幻の小麦はるゆたかを使った上質な加工品「CAMIFLAG(カミフラッグ)」などが展開されています。

 

国立公園とジオパークの連携

日本には多種多様な自然が存在しています。その国立公園の優れた自然の風景に根ざした文化は、観光資源としてとても魅力的で、訪日外国人の関心も高いものです。それらの魅力あふれる自然資源を活かし、国立公園とジオパークの連携を図ることで、エコツーリズムや環境教育などを発展・充実させ、地域の活性化を行っていきます。(環境省「国立公園とジオパークの連携」パンフレットより)

大雪山国立公園内の希少動物紹介

◆レッドリスト掲載種
絶滅危惧ⅠA類(鳥類) : シマフクロウ・ミユビゲラ
絶滅危惧ⅠB類(鳥類) : オジロワシ・クマタカ・イヌワシ・チュウヒ・キンメフクロウ
絶滅危惧Ⅱ類(鳥類) : オオワシ・ハヤブサ・クマゲラ
準絶滅危惧 (鳥類) : ミサゴ・オオタカ
絶滅危惧(A+B)類(昆虫) : チャマダラセセリ
絶滅危惧Ⅱ類(昆虫) : クモマベニヒカゲ・オオイチモンジ
準絶滅危惧(昆虫) : ウスバキチョウ・ダイセツタカネヒカゲ・アサヒヒョウモン・カラフトルリシジミ
準絶滅危惧(哺乳類) : エゾオコジョ

◆天然記念物
国指定天然記念物 : ウスバキチョウ・ダイセツタカネヒカゲ・アサヒヒョウモン・カラフトルリシジミ・イヌワシ・オジロワシ・オオワシ・シマフクロウ・クマゲラ

◆種の保存法対象種(国内希少野生動植物種)
オオタカ・クマタカ・オオワシ・イヌワシ・オジロワシ・ハヤブサ・シマフクロウ・ミユビゲラ

◆北海道希少野生動植物の保護に関する条例対象種(指定希少野生動植物)
ヒメチャマダラセセリ・ウスバキチョウ・アサヒヒョウモン・ダイセツタカネヒカゲ・カラフトルリシジミ