白金青い池
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白金青い池

正式名 : 白金青い池
「青い池」は、美瑛川の泥流災害を防ぐためにコンクリート製の堰堤(せき)を作ったことで、その上流側に水がたまってできた池です。もともと河原に生えていたカラマツやシラカバなどの木は、水没して立ち枯れてしまいました。
この池の水を見ると青く見えます。美瑛川は、白金温泉付近で、尻無沢川や硫黄沢川といった十勝岳の山体から流れ出る川が、美瑛川に合流しています。火山から流れ出す水には「ケイ酸アルミニウム」という非常に小さな粒(およそ1万分の1ミリ~100万分の1ミリメートル)がふくまれており、この粒が「青い池」に流れ込んでいます。このような小さな粒は赤い光を吸収し、青い光を散乱させる(はねかえす)性質があるため、「青い池」の水は青く見えるのです。
所在地北海道上川郡美瑛町字白金
アクセス道北バス「白金青い池入口」停留所下車すぐ
観察地点43°29'37.00N/142°36'51.00E(43.493611/142.614167)
マップコード349 569 844
注意情報多客期は駐車場に入る際に渋滞が発生
立入
トイレ○ 車椅子対応・ウォッシュレット有
営業時間5月~10月 7:00~19:00 / 11月~4月 8:00~21:30
駐車場○ 有料100台 (二輪100円・普通自動車500円・マイクロバス1,000円・バス2,000円)
観光情報美瑛町観光協会
バリアフリー情報○ 車椅子で見学可能 (池の真横は未舗装のため移動困難)