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丘のくら
正式名 : 丘のくら道の駅「丘のくら」は、大正初期に建設された美瑛軟石づくりの穀物倉庫を改装したものです。「美瑛村」時代からの美瑛の歴史が感じられます。内装には美瑛産カラマツを使用しています。
美瑛駅と同様に、美瑛軟石を外壁に活用しています。美瑛軟石は、地質学的には美瑛火砕流堆積物(溶結凝灰岩)という岩石で、美瑛にひろがる「丘」はこの岩石でできています。
美瑛石ともよばれる美瑛軟石が初めて注目されたのは、1903(明治36)年、美瑛尋常小学校に「御真影奉安殿」(天皇皇后の写真と教育勅語をおさめた建物)を造営するための石材を切り出した時でした。美瑛の石工・早川豊吉は、質の良い美瑛軟石が豊富にあることに着目し、1906(明治39)年から石材としての切りだしが本格的に行われました。美瑛軟石は、見た目が美しく、やわらかくて加工しやすい石材なので、北海道のあちこちで使われています。
1969(昭和44)年以後は、美瑛軟石の新たな切りだしは行われていませんが、古い建物に使われていた石材を再利用することで、美瑛軟石を生かしたまちづくりが行われています。
美瑛駅と同様に、美瑛軟石を外壁に活用しています。美瑛軟石は、地質学的には美瑛火砕流堆積物(溶結凝灰岩)という岩石で、美瑛にひろがる「丘」はこの岩石でできています。
美瑛石ともよばれる美瑛軟石が初めて注目されたのは、1903(明治36)年、美瑛尋常小学校に「御真影奉安殿」(天皇皇后の写真と教育勅語をおさめた建物)を造営するための石材を切り出した時でした。美瑛の石工・早川豊吉は、質の良い美瑛軟石が豊富にあることに着目し、1906(明治39)年から石材としての切りだしが本格的に行われました。美瑛軟石は、見た目が美しく、やわらかくて加工しやすい石材なので、北海道のあちこちで使われています。
1969(昭和44)年以後は、美瑛軟石の新たな切りだしは行われていませんが、古い建物に使われていた石材を再利用することで、美瑛軟石を生かしたまちづくりが行われています。
所在地 | 北海道美瑛町本町一丁目 |
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アクセス | JR富良野線「美瑛」駅下車、徒歩3分 (240m) |
観察地点 | 43°35'31.00N/142°27'49.00E(43.591944/142.463611) |
マップコード | 389 011 662 |
注意情報 | 巨大地震などで崩落する危険性が潜んでいる。 |
立入 | ○ |
トイレ | ○ ホテルラヴニールは車椅子対応・オストメイト対応・ウォッシュレット有 |
営業時間 | 6月~8月 9:00~18:00 / 9月~5月 9:00~17:00 |
定休日 | 年末年始 (12/31~1/3) |
駐車場 | ○ 無料44台・バス可 |
観光情報 | 道の駅びえい「丘のくら」 |
バリアフリー情報 | ○ スロープ有・車椅子で見学可能 (多目的トイレはホテルラヴニールを利用可能・オストメイト対応) |