小松原原生林
102

小松原原生林

正式名 : 小松原原生林
 小松原原生林は、北海道中央部での典型的な森です。ここでは針葉樹(トドマツ、エゾマツ、アカエゾマツ)と広葉樹(ドロノキ、シラカンバ、ダケカンバ、ミズナラ)がまじりあっています。また、エゾシカ、ヒグマ、エゾリス、ナキウサギなどの野生動物のすみかでもあります。
 小松原の樹木の樹齢は130年より新しいことから、1857年の十勝岳噴火の影響を受けたとも考えられています。
 標高710m付近には、グラウンド火口溶岩の流れた跡があり、その表面は周囲と異なる植物が生えており、コケ類も茂っています(下の写真)。岩のすき間にはナキウサギが住んでいます。
所在地北海道上川郡美瑛町白金
アクセス道北バス「白金野営場前」停留所下車、徒歩12分 (1km)
観察地点43°28'44.00N/142°39'20.00E(43.478889/142.655556)
マップコード796 214 153
注意情報虫除けが必要
立入
トイレ×
駐車場○ 道路脇に数台可
観光情報丘のまちびえいDMO 白金原生林フォレストウォーク
バリアフリー情報× 未舗装散策路のため車椅子で到達不可