4月1日(土)、上富良野高生が十勝岳ジオパークをイメージして制作したスイーツの販売会が行われました。上富良野高校の総合的な探求の時間の取り組みの一つとして、十勝岳ジオパークの普及と親しみをもってもらうことを目的に、上富良野高校2年生「ジオパークの認知度上げ隊」4名がジオスイーツを考案しました。
上富良野町の手作りパン教室「スタジオMAMA」さんにご協力をいただき、高校生自らが試行錯誤をくり返しながら、十勝岳をイメージした「ストロベリーボルケーノタルト」を制作、販売しました。食材には豊かな自然の恵みによって育まれた上富良野町産小麦といちごを使用し、地産地消にも取り組んできました。
販売会当日は多くのお客様が訪れ大盛況。販売予定の300個すべて売り切れとなりました。制作・販売を行った生徒は「この販売会を通じジオパーク認知度向上に貢献したい」と思いを語ってくれました。
今後は学校祭や地域イベントへの出店を予定しています。
十勝岳ジオパークでは地域の特産品のPRを行うとともに、ジオ食やジオスイーツの開発に向け取り組みを進めて行きたいと思います。また、今後も上富良野高校の地域探究活動への支援を行っていきます。