2021.07.26 Mon
ガイドコラム

ジオぶらり夏紀行

上富良野町は、7月に入り3日連続して北海道内1位の最高気温を記録。15日木曜日は全国の第4位でした。
今日も厳しい暑さが続いてます。暑気払いに、上富良野町内のジオぶらり夏紀行を思い立ち、街中を歩きました。

日の出公園をスタート。

日の出山の中腹にある小銃射撃場の跡を通り、和田草原とどんぐりの郷から後藤純男美術館を経て富原地区の火砕流末端まで2時間コースを歩きました。

小銃射撃場まえの壕の石組には、明らかな銃撃痕があります。ここも貴重な史跡だと私は思っています。

今日の夏紀行では、火砕流末端の丘で特色ある発見がありました。スタートのハート、畑の脇に野積みの噴石。

そして、和田草原とどんぐりの郷でヤマハギが開花していました。

もう秋?
後藤純男美術館は、麦畑に囲まれており、まるでゴッホの描いた丘のよう。

次にK宅の庭にある農耕馬の開拓モニュメントを道路から撮影。

農道を進むと、レースフラワーと呼ばれる野良ニンジンの花と二条大麦(ビール麦)の畑が広がります。

 

O宅の横を通る旧町道の側に火砕流堆積物の末端涯。

水分補給しつつ、ここでUターンしました。

 

ジオパークガイド 三原 康敬