7月27日、ジオサポーター養成講座のテーマ「十勝連邦の生態系」として、講師に丘のまちびえいDMOでガイドを行っている小倉博昭氏を迎え、野外散策を開催しました。
当日は白金温泉の駐車場に集合した後、車に分乗してコース入口へ移動。小松原原生林を約3kmを歩きました。
北海道の中心的な木である、トドマツ、エゾマツ、アカエゾマツや、その稚樹や倒木更新による世代の遷り変りを見学しました。また、広葉樹や笹、シダ、コケ等の林床植物や、エゾリスやヒグマの生態、キツツキやクマゲラ等の動物の解説もしていただきました。
日頃からガイドとして活躍されている小倉さんならではのお話は、非常に魅力的な展開で有意義な時間となりました。
天気は、ほぼ小雨が降る状況でしたが本降りにはならず、また逆に雨のおかげで虫が少なく、ゆっくり解説を聞く事が出来ました。
このような、専門家による魅力的な講座は来月以降も開催されます。このページでもお知らせしていきますので、初めての方もぜひご参加ください。