4月21日にNPO野山人主催、十勝岳ジオパーク推進協議会協力の「開拓記念日フットパス」が開催されました。
当日は快晴の下、上富良野開拓記念館から、富良野川河川敷、上富良野町に初めて入植した田中常次郎一行が初めて泊まったという「憩いの楡の碑」などを巡り、来月の泥流地帯フットパスなどで歩くコースの清掃活動を行いました。また、近年問題になっている外来種のアメリカオニアザミの駆除も併せて実施し、外来種が生態系に及ぼす影響についても考えることができました。
途中、ジオサポーターの井上さんが、火山や堆積物、断層などによるこの地域の成り立ちを解説し、入植当時の地形を連想させ、明治時代そこに入植した人々の苦労なども語ってくれました。
フットパス終了後は、パニーニとコーヒーで「もぐもぐタイム」を行い、参加者の交流も図られました。
これから美瑛・上富良野のエリアも、とても気持ちのいい季節を迎えます。今後も各種フットパスやツアーなどを開催予定ですので、興味のある方はぜひご参加ください。