2019.02.24 Sun
活動報告

2019.2.23 冬の千望峠フットパス

画像に含まれている可能性があるもの:3人、空、屋外、自然

2/23(土)は十勝岳ジオパーク推進協議会協力で、冬の千望峠フットパスを開催しました。素晴らしい白銀の丘を望むことができる、千望峠への旧道をスノーシューで歩きながら、雪面の上に残るキタキツネやエゾリスなどの足跡も楽しみました。

画像に含まれている可能性があるもの:1人

画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、雪、屋外、自然

途中の休憩ではスノーカフェが開かれ、和寒町の越冬キャベツを使ったスープとパンを食べながら暖まりました。
暖まりながら、越冬キャベツやパンの材料にもなる秋まき小麦に雪がどんな役割をしているのかお話。
雪は毛布の役割をするので雪の下にある植物は凍ってしまわず、越冬キャベツや秋まき小麦を作ることができることを、美味しいスープとパンを食べながら学びました。

画像に含まれている可能性があるもの:雲、空、自然、屋外

雪のありがたさを味わいながら、こんどは途中で雪を掘り、そこに薄めた絵の具を吹き付けて雪の層を観察。
大雪の時の雪は絵の具が染みこむので薄い色に、雪が降らずに晴れているときは雪が融けて固まっているので絵の具が表面に付いて濃い色になるようです。
雪の層が出てくるとみんな驚いて写真を撮っていました。
地球温暖化で雪が少なくなると除雪の負担は少なくなるかもしれませんが、農業に大きな影響を与えます。
また、雪を楽しむスポーツやアクティビティもできなくなってしまいます。
雪を楽しみつつ、この雪を後生に守っていくためにも、ジオパークでの活動を通じて少しでも貢献していきたいと思います。