11月24日(土)は本町住民会ふれあいサロンでの出前講座と上富良野開拓史の道フットパスへ参加しました!出前講座は「十勝岳ジオパーク構想の魅力」というタイトルで、これまでの十勝岳ジオパーク構想での保全・教育・観光の活動を紹介。
上富良野高校さんと取り組んだボランティア登山などの活動が、環境フォトコンテストや日本ジオパーク全国大会でのポスター発表で賞を貰ったことに皆さん感心していました。実際に行っている教育活動を体感してもらうためキッチン火山学の「ポップコーン火砕流実験」の実演も行い、最後は数十分に及ぶ質疑応答があり、参加者の方々からジオパークの活動に是非参加したいという声を頂きました。
その後、十勝岳ジオパーク推進協議会協力の上富良野開拓史の道フットパスへ参加。
三浦綾子さんの小説「泥流地帯」の舞台となった場所も辿りながら、上富良野町入植時の開拓と、大正泥流により泥土に埋め尽くされてしまった後の復興における開拓という、2度の開拓について歩きながら学びました。某公共放送では省略されてしまった紙芝居や解説も盛りだくさんで、最後には芋煮(仙台風)まで振る舞われ、参加者も大満足のフットパスでした。