11/9(金)は上富良野高校で、作家三浦綾子著の「泥流地帯」と「続泥流地帯」を基にし、三浦綾子記念文学館難波事務局長脚本の朗読劇「いいこと、ありますように」が講演されました。この朗読劇はジオパーク学習にも関連しており、上富良野高校生の『泥流地帯』映画化応援隊によりこれまでに町内外で3回上演されています。
当地域は十勝岳で1926年に発生した泥流(大正泥流)という火山災害で甚大な被害を受けました。十勝岳の火山災害の被害を少なくするためには、過去の災害を伝承し続けて常日頃から備えていくことが大事だと思います。文学も活用した災害伝承というのは特徴的で、高校生の目線により「泥流地帯」と「続泥流地帯』について考えていく朗読劇は楽しくて分かりやすかったです。
今後も自然災害に関わることに積極的に協力していきたいと思います!