今日は上富良野高校の強歩遠足にご協力させて頂きました!今回の強歩遠足は三浦綾子さんの小説「泥流地帯」・「続泥流地帯」の舞台であり、実際に大正泥流という火山災害を受けた大正泥流の道を主に歩いています。
上富良野町開拓記念館では、今年見つかった大正泥流で流れてきた埋もれ木と、天気が良かったので大正泥流が発生した十勝岳の大正火口について説明しました。
強歩遠足に協力して下さったNPO法人野山人会長の佐川さんは、自らの土地を掘り大正泥流の露頭を作っています!
その大正泥流の露頭を使用して、NPO法人野山人の井上さんが上富良野高校生に大正泥流の恐ろしさを匂いと土のpHを見せて説明しました。今回の強歩遠足で文学とジオの繋がりを少しでも楽しんでもらえたと思います!