9/13(木)は上富良野町の小学校で様々なイベントがありました。上富良野西小学校では3年生の郷土学習として、十勝岳の望岳台を一緒に歩いて、火山について知ってもらいました。快晴で北海道最高峰旭岳の噴気まで見える絶好の登山日和!子どもたちと綺麗な景色を「スゲー」とはしゃぎながら歩きました。道中は白い石(大正泥流の堆積物)や炭化した木(火砕流でできたもの)、電柱と見間違うようなもの(ワイヤーセンサー)などみんなの興味を引くものばかり。これは何なのか、どうやってできたのか考えてみよう!とクイズ形式で案内しましたが、炭化した木から熱いものが流れてきたことを見事に当てた子がいました。火山でどのようなことが起きるのかを実際のものを見て・触って感じてもらうとともに、火山を楽しんでもらえたようで嬉しかったです。
上富良野小学校では地域参観日での取り組みとして、4年生が7月に行った「親と子の砂防見学会」の成果発表会が行われました。みんなが班に分かれて、模造紙にまとめたり、紙芝居を作ったり、実際に模型を手作りしたり…とそれぞれ創意工夫をした発表が行われていました。
実際に見て、聞いて学んだものを発表して感想をもらう、それが今後の学習のきっかけになるかもしれない報告会でした。