8月22日(水)は、上富良野町・中富良野町の中学校社会科の先生への出前講座を行いました。まず、ジオパークとはどのような活動なのか、教育とどのような関係があるのかについて、持続可能な開発のための教育をキーワードにお話ししました。
そして、北海道の成り立ちからこの地域全体の特徴をさらっとお話ししました。中富良野町の先生は活断層の存在をあまり知らなかったようで、家の近くにあるんだと驚いていました。活断層がないと、山がちな日本の内陸では平地が作られないので…と一応釈明?を。
その後、野外に出て富良野川の火山泥流対策の砂防施設と過去数回の泥流の堆積物・大正泥流で流されてきた埋もれ木の見学へ。大正泥流の凄まじさと、火山泥流が流れてきやすい地域だということを実感してもらえました。今回は大正泥流に関わるお話をしましたが、それ以外にも丘や十勝岳の山の話などまだまだ野外でお話しできることがあります!
出前講座絶賛募集中ですので、遠慮なくご依頼下さい!!!