NPO法人野山人主催、十勝岳ジオパーク推進協議会協力の「千望峠フットパス」が開催されました。このコースは、200万年前の大火砕流による堆積物が緩やかな浸食を受けて作られた丘陵地帯や農業と丘陵地帯の関係などを感じることが出来るコースで、様々な動植物も観察することが出来ました。
ジオサポーターの井上さん、森林インストラクターの佐藤さんの動植物や農業などの解説に加え、私も丘陵の成り立ちについて少しだけ説明をさせていただきました。途中地元の農家さんからメロンとミニトマトの差し入れがあったり、古い農機具などを収集展示して無料で観覧できる古民家を訪れたり、地域の方とも触れ合うことが出来る楽しいフットパスとなりました。
これからも、地域を知る・感じることが出来るツアーを企画していきたいと思いますので、興味のある方は是非ご参加ください。