美瑛町内の小学4年生が十勝岳の火山災害や砂防について学ぶ「防災学習」が9月8日(火)に開催されました。
この取り組みは旭川開発建設部の協力により毎年行われ、模擬実験などが行われることから、当協議会事務局も参加させていただき、実験ネタの収集等をしてきました。
当日は町内小学校を2班に分けて実施。
「十勝岳火山砂防情報センター」で模擬実験や当協議会学識顧問で北海道教育大学旭川校の佐藤鋭一准教授から「十勝岳はどんな山」と題し講義を受けました。
午後からは望岳台に移動し、「十勝岳望岳台防災シェルター」でシェルターの役割等の説明後、600mほど登ったところで、当協議会の前学識顧問の和田恵治名誉教授から3,300年前の火砕流によってできた「炭化木」の説明を受けました。さらに少し登って「泥流センサー」を見学するなど、盛りだくさんな内容で、火山防災の取り組みについて学習しました。