2020.11.17 Tue
活動報告

2020.11.14 十勝岳ジオくらぶ 定例会

十勝岳ジオパーク構想の活動を支援することを目的に、昨年7月に「十勝岳ジオくらぶ(会長 青野範子)」が美瑛町、上富良野町などの町民によって設立され、会員は現在34名で活動しています。活動の基本は会員がジオパークを楽しむこと。今年から「第3土曜日」を活動日と決めて、中村専門員の講義や、富良野岳高山植物観察会など、様々な活動をしています。

今回は、美瑛町内での活動に同行させていただき、十勝岳ジオくらぶの方々と一緒に学びを深めてきました。

まずは、美瑛町役場に集合。小雨が降る中、定例会スタートです!

①四季の塔⇒あいにくの天気で十勝岳見えず…しかし、美瑛町内を一望でき、「あれはなに」など、初めての方もいて、盛り上がりました。入館は無料で、皆さん必見ですよ!

②美瑛神社⇒美瑛神社の宮司さんから、歴史等の説明をいただきました。ハートの装飾があちらこちらにあって、「縁結び」の神社として人気があったんですね!知りませんでした(^-^; ハートは、猪目と言われる文様で魔除けらしいです

③郷土学館 美宙⇒館内見学後に、ジオくらぶ会員でもあり、美瑛町郷土資料保存会の高木さんから、美瑛町の歴史についてお話を受けました。

④白ひげの滝の前に、丸山公園へ寄り、丸山公園の場所はかつて「熊送り」がされていた神聖な場所であったようです。

⑤白ひげの滝⇒言わずと知れた当協議会の「ジオサイト」。ツアーの団体客も見に来ていましたね。ここでは、中村専門員から解説がありました。その後、非常階段287段を登り、火山砂防情勢センター「ヴォルガ」へ

⑥十勝岳火山砂防情報センター(ヴォルガ)⇒国土交通省北海道開発局旭川開発建設部旭川河川事務所の松井さんから、3階の火口観測カメラなどの映像を見ながら、火山防災の取り組みについて、また、2階の展示物について説明を受け、会員は学びを深めていました。(1階で美瑛町、上富良野町などの成り立ちを説明したビデオを鑑賞 ※松井さん、お休みのところありがとうございました!)

十勝岳ジオくらぶは、12月以降も引き続き活動していきます!ジオくらぶの活動が気になる方、一緒に活動したい方は、事務局までご一報ください!よろしくお願いします!!

当協議会としても、この活動、十勝岳ジオくらぶを積極的に支えていきます!