シーニックバイウェイ「北海道大雪・富良野ルート237花倶楽部」主催の「ゴミゼロキャンペーン」に、当協議会も構成団体として参加しました。
小雨の降りしきる中、「深山峠」周辺の国道に沿って、ジオガイドさんと事務局で清掃活動を実施しました。
昨年はコロナ対策の影響でごみ拾いが実施出来なかった影響もあり、45ℓの袋がいっぱいになるほど、空き缶やペットボトルなど、多くのゴミを拾いました。
この後、
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ご注意下さい。
このような保全活動を行うと毎回一番目立つのが、たばこのフィルターです。そして時代を象徴するかのように、不織布マスクも既に多数捨てられています。また、国道沿いですが空き缶の半数近くがアルコール飲料でした。ドライバーのものではないと信じたいところですが、それ以前にポイ捨ては絶対にやめて下さい。
その他には、電源ケーブルや針金、何かのプラスチック部品など、荷物の運搬中に落下したと思われるものも多数ありました。荷崩れや落下物は大事故にもつながりますので、ドライバーの皆さんは確認を再度お願いします。
レジ袋の有料化の影響か、袋そのものゴミは少なかったのですが、割り箸や弁当の容器を、そのまま捨てられているケースもあり、悪質化しているようにも感じました。地下鉄サリン事件以降、国内のゴミ箱は減少する一方ですが、ゴミはゴミ箱へ、ゴミ箱がない時は持ち帰りのご協力よろしくお願いいたします。
今回清掃活動を行った場所は、ジオの見どころにアクセスする道路にもなっています。詳しくはこちらのページもご覧ください。
今後もこうした地域活動に参加し、十勝岳ジオパーク構想の普及啓発と保全活動に努めていきたいと思います。