2021.06.11 Fri
活動報告

2021.6.10 上富良野高校宿泊研修(日帰り)で講義&フィールドワーク

国立大雪青少年交流の家で行われた、上富良野高校1学年の宿泊研修(日帰り2日間に変更)の初日の講師を中村専門員が担当しました。

午前中は「十勝岳の火山活動のはなし」と題して、「山のでき方」「火山のメカニズム」、火砕流などの映像も交えて、火山の勉強をしました。

講義はもう一つあって、環境省東川管理事務所の齋藤管理官から「山のトイレ」のことをクイズ形式でお話しいただき、理解を深めていました。

午後からは、フィールドワークです。直射日光と気温上昇(30℃近く?)のため、当初のコースを変更し、望岳台を目指して歩きます。(約4キロ)

最後は、噴煙や中央火口(大正火口)を見上げながら、大正泥流の解説を行い、フィールドワークを締めくくりました。

今後も上富良野高校のほか、地域の小中高校の教育活動に積極的に関わり、活火山と共生するまちづくりを進めていきます。