前回からの続きです。
山を下りて、街に戻ってきました。
美瑛駅は、火山の恵みでもある美瑛軟石が使われています。
ここからは、次のストーリーです。
ここは、新栄の丘。このエリア独特の丘の美しさは、どこを切り取っても多くの方が満足されます。その魅力を、どう棲み分けして、何を伝えるべきか、話し合っています。
ようやく観光のお客様もチラホラ戻ってきており、ジオガイドさんのやる気も上がっています。
そして、最後のストーリー。
かみふらの八景のひとつでもある、日の出公園。ここは、このエリアの地形の総まとめが出来る場所です。
ジオストリーに沿って、様々なガイドさんが内容をまとめていきます。
地形、歴史、文化、災害、復興、様々な話題が広がります。
続いて、ブラタモリでも紹介された場所。
大正泥流の爪痕がしっかり観察出来るポイントです。
最後は、当ジオパーク構想の拠点施設のひとつでもある、上富良野町郷土館へ。
今日一日の振り返りなどをして終了しました。
今回は、現地調査をより良いものにするための打ち合わせでしたが、ジオガイドは自らの足で歩き回り、このような研究を日頃から行っています。
一般の団体や個人のお客様でも参加する事が可能です。現在は幅広い募集がまだ出来ない状況ですが、ご興味のある方はぜひ事務局までお知らせ下さい。