12月29日は粉雪舞う中、NPO法人野山人主催の「粉雪の道フットパス」に協力団体として参加しました。
例年だとスノーシューを履いて雪原を歩くのですが、今年は異常に積雪が少なく、わずか数センチしか雪がないため、長靴やスノトレで歩き回ることができました。
ルートの途中では、昔十勝岳に向かう人が目印にしたという大きなドングリの木や、十勝火砕流の溶結凝灰岩、アカゲラやコゲラなどの野鳥などが観察できました。
また、ジオサポーターの井上さんが、雪の結晶の研究を十勝岳の旧白銀荘で行った中谷宇吉郎先生を紙芝居で紹介しました。
来年は中谷宇吉郎生誕120年の節目に当たるため、旧白銀荘でもいろいろな記念事業が行われる予定です。
おおよそ5キロの道のりを歩いた後は、地元の牧場からホットミルクの提供をいただき、カフェタイム。楽しいひと時を過ごすことができました。
本年の行事もこれが最後で、今日から1月5日までは事務局もお正月休みになります。今年もいろいろな方に大変お世話になりました。
皆さんよいお年をお迎えくださいませ。来年もよろしくお願いします。