NPO法人環境ボランティア”野山人”主催の開駅120年記念フットパスに、協力団体として参加しました。
今回のフットパスは、上富良野駅~美瑛町美馬牛駅をJRに乗車し、富良野線開通の歴史を学び、美馬牛駅から上富良野町の草分地区までを歩いて、地域の歴史や地形の解説を受けながら学ぶフットパスでした。
美馬牛駅では、1926年の十勝岳噴火に伴う融雪型火山泥流の被害を受けたときに、地域の貧しい開拓民を助け、小説「泥流地帯」にも記された沼崎医師の彰徳碑があり、泥流被害からの復興に思いをはせました。
また、波状丘陵のでき方や草花の話しなど、野山人事務局長でジオサポーターの井上さんの解説に参加者も興味深く聞き入っていました。
これから積雪期になり、フィールドでの活動が少なくなりますが、いろいろと工夫しながらツアーを企画・参加していけたらと思います。