再来年度には,再認定審査や北海道ブロックでの日本ジオパーク全国大会を控えているなかでまだまだ「ジオパークって結局何なの?」「まちがジオパークに認定されたことでどんな良いことがあるの?」「結局,どう活用したら良いの?」などなど,たくさん疑問がおありかと思います.
抽象的な概念に聞こえがちなジオパーク.
今回は,一般社団法人 鳥海山・飛島(とびしま)ジオパークの事務局次長兼主任研究員の大野希一(まれかず)氏を講師にお招きして,日本国内の他のジオパークで行われている様々な活動をわかりやすく紹介しながら「十勝岳ジオパークではどうか?」といった具体的なお話をしていただきます.
大野氏は,ジオパークを専門にする国内初の行政職員として島原市に勤務され島原半島ジオパークにて12年間ジオパークの現場で事業の推進に携わり,現在は一般社団法人 鳥海山・飛島ジオークの事務局次長兼主任研究員として様々な事業を推進するだけでなく,ユネスコ世界ジオパークの現地調査員としても活躍されています.大野氏の専門は火山地質学(博士)です.
参加無料です.会場は上富良野町ですが,美瑛町からの無料シャトルバスも運行します.
講演会後には、引き続き、研究活動助成事業報告会が開催されますのあわせてご参加ください.
参加申込はこちらからどうぞ.
またお電話でも申し込みを受け付けております.
TEL:0166-76-4004
ぜひお気軽にご参加ください!
地域普及講演会「ジオパークの使い方」
日時:3月23日(土)
会場:上富良野町保健福祉総合センター かみん 多目的ホール
13:00-14:15 講演会「ジオパークの使い方」
14:30-16:00 研究活動助成事業報告会
(1)発表者:佐藤鋭一 准教授
(2)発表者:奥寺繁 准教授