上富良野町郷土館とは
上富良野町郷土館では、上富良野町の入植から、開拓の歴史、十勝岳噴火による火山災害(主に1926年の大正泥流)、そして、現在の農業にいたるまでの展示をおこなっており、上富良野町の歴史を体現できる施設となっています。
郷土館の建物は、大正8年に建設された村役場の庁舎をモデルに作られています。当時は、他町村でも見られない近代的な建物でした。
2023年7月には、館内をリニューアルし、1階には新たにジオパークコーナーが設けられました。十勝岳ジオパークの概要や日本の各ジオパークの紹介など、ジオパークについて学ぶことができます。
主な展示メニュー
展示内容 |
説 明 |
十勝岳ジオパーク |
十勝岳ジオパークの成り立ちに関する展示や、十勝岳の噴火の歴史を当時の写真や泥流に巻き込まれた埋もれ木で伝える展示を行っており、十勝岳ジオパークについて学ぶことができる展示になっています。 |
日本のジオパーク紹介 |
ご当地ジオグッズや各ジオパークのロゴマークとあわせて、日本のジオパークを紹介しています。 |
公式グッズ |
十勝岳ジオパークが販売している公式グッズを展示しています。 |
開拓初期の上富良野町の様子 | 当時の様子を再現した模型やアイヌ民族の衣装などを展示し、開拓初期の上富良野町の様子を知ることができます。 |
農機具 | 過去に使用していた農機具の展示をしています。 |
動物のはく製 | 上富良野町に分布しているヒグマやシマリス、クマゲラ、トビなどのはく製を展示しています。 |
上富良野町特産物 | ホップやラベンダーに代表される上富良野町の特産物を紹介しています。 |
開館時間
営業時間:9:00~16:00
定休日 :月曜日、祝日、11月~3月は冬季休館
アクセス:JR富良野線「上富良野」駅下車、徒歩9分 (700m)